生きていると言う絶対性

おはよーございます😊

朝起きたら、fbとインスタをチェックする癖になっていまして。

ふと目に止まった草場さんの文

妄想とは

達成とは

今在るとは

お時間がある時、興味のある方はお読みください❤️

生きているという絶対性

自殺する人は減少しているといいますが、若い世代の自殺は依然として深刻な状況にあり、15歳～39歳の各年代の死因の第1位です。また、成人の４人に１人が「自殺を考えたことがある」と答え、死にたいと思う人は増えているのです。すぐそばにいる大切な人も生きることに苦しみを抱えているのかも知れません。
正義を言い訳にした攻撃や不寛容さも生き苦しさのあらわれかも知れません。

生きていることの一番大切な側面は、それこそ、生きているという事実です。

　こんな経験があります。
ある日。なかなか制作が思うようにいかず、苦しむうちに心身ともに疲れ果てて「生きていたって仕方ない」、そんな思いが湧いてきました。それも車を運転中のことです。思考は悪いほうへ悪いほうへと回ります。ああ、もうこのままいなくなってしまいたい。もうなにもかもいやだ！パニック状態に陥り、車を止めました。多分、脳がオーバーヒートしたのだと思います。ぐったりとシートにもたれかかって、深呼吸を繰り返し、胸の動悸を確かめるように心臓に手を置きました。
　しばらくそうしているうちに、私は不思議な思いに囚われました。心臓が動いている。私の意志とは関係なく、ドクドクと脈打っている。生きているということは、そういうことなんだ。心臓が動いているということ、それ以外はみな妄想に過ぎない。不安とか、苦悩とか、結局みな妄想なんだ！そんな妄想で自分を追い詰めるなんて、この心臓に申し訳ない。苦しみ、妄想という悪夢を見ているからだ。だったら覚めてしまえばいい。覚めるには、ここに生きている（＝心臓が動いている）こと以外みな妄想だと認めればいい！
　心が落ち着いてきました。生きている、それで十分だということが腑に落ちたのです。
　
金があるとか肩書があるとか、いい企業にいるとか、セレブな暮らしぶりとか、もてるとか、有能とか・・・そんなことは、みな妄想です。
自分が「在る」ということだけにフォーカスすると、達成されている、完成されているということが実感できるはずです。生きる、生きている、ということは、それほど大きなことです。深い悲しみもいつか慈しみに変わり、涙も光に変容します。
苦しい世の中に、ことさら自分を苦しくさせず、「生きている、これ以上になにがある」と内にも外にも宣言することかも知れません。
政策等が、「お金のある人に有利」に傾いています。拝金主義と言わないまでも、お金の都合が人生を侵食しそうです。そんな時代にあっても、そんな時代だからこそ、この絶対性は、決して譲らないことです。ここから世界を再編したいものですね

ありがとうございます😊